牛島総合法律事務所、Microsoft 365 Copilotを主軸に、1日がかりだった調査業務をAIが十数分で
約75人の弁護士がいる牛島総合法律事務所では、影島広泰弁護士がMicrosoft 365 Copilotを軸に生成AI活用を主導しています。日経ビジネス電子版Specialの記事(2026年6月時点で公開)で紹介されています。
文=編集部2026年6月時点で公開
AIが十数分で終えるように
企業の不祥事調査など、若手弁護士が1日がかりだった仕事
COMPANY
牛島総合法律事務所
東京都|法律事務所(企業法務・M&A)|弁護士 約75人
企業法務やM&Aに強い法律事務所で、約75人の弁護士がいます。
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BEFORE導入前の課題
法律事務所は、若手弁護士が長時間かけて資料を読み込み、整理する「頭脳労働の集約型」の仕事で成り立ってきました。英訳や、関係者の証言・資料の整理、契約書レビューに多くの時間がかかっていました。
ACTION取り組んだこと
法務に強い翻訳AIや判例検索・分析AIとあわせて、Microsoft 365 CopilotをメインのAIに据えました。決め手は、データが自社のテナント内に収まるセキュリティと、Outlook・SharePoint・Teamsにある所内のナレッジを横断して参照できることです。
具体的には、ヒアリングの音声を文字起こしし、陳述書などと一緒にCopilotにかけて、対象者ごと・出来事ごとの証言を整理したマトリックスや、一致点・争点の分析、次に質問すべき事項まで作らせています。M&Aの契約書レビューでは、契約書本体に加えて過去の打ち合わせ議事録やメールも参照させ、クライアントの要望と条文のずれを指摘させています。若手には「最初からAIに丸投げせず、自分で作ってからAIで検証する」よう指導しています。
AFTER成果
影島弁護士は、従来は若手のアソシエイト弁護士が1日がかりで苦労していた仕事(企業の不祥事調査など)を、AIが十数分で終えるようになったと述べています。英訳も短時間でできるようになりました。成果の数字は弁護士本人の発言として紹介されたもので、事務所全体の計測値ではありません。
FOR YOUR COMPANY
この事例を、自社でも実現したい方へ
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出典:日経ビジネス電子版 Special「弁護士こそ『優秀なAIオペレーター』となれ 牛島総合法律事務所はMicrosoft 365 Copilotで何を変えたのか」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。