東京建物、Microsoft 365 Copilotを全社導入し約500体のAIエージェントを市民開発、月間アクティブ率は平均約80%
東京建物は、Azure OpenAI Serviceによる社内チャットボットの内製を経て、Microsoft 365 Copilotを全社に展開しました。Microsoftの公式導入事例(2026年5月28日付)で紹介されています。
文=編集部2026年5月28日
約500体(全社展開から1年弱)
AIエージェント数
平均約80%(月によって90%超)
月間アクティブ率
7割以上
業務効率化に寄与と回答
COMPANY
東京建物株式会社
東京都|総合不動産デベロッパー|従業員50〜999人(出典の区分)
都市開発・ビル事業、住宅、物流施設、商業施設、ホテルなどを手がける総合不動産デベロッパーです。
この企業のAI活用事例をすべて見る ›
使ったAI・ツール
Microsoft 365 Copilot、Azure OpenAI Service、Power Virtual Agents、Microsoft Copilot Studio、Agent Builder
BEFORE導入前の課題
不動産業界は取引件数が少なく物件の個別性が高いため、データの集約・活用が難しいとしています。部署や案件ごとに業務フローとデータ管理が異なり、属人化が進んでいました。生成AIの活用では、出力品質、社内データとの連携、運用・定着が課題でした。
ACTION取り組んだこと
2023年9月にAzure OpenAI ServiceとPower Virtual Agentsで社内向けチャットボットを内製し、全社に展開しました。その後、独自のプロンプト調整やRAGに重点を置かず、市場標準のツールを現場で使ってもらう方針に切り替えました。独自開発はモデル変更のたびに調整が必要で、運用コストが重いと判断したためです。
2024年2月にDX推進部でMicrosoft 365 Copilotを使い始め、2025年5月に全社展開を完了しました。海外事業部など外国語でのやり取りが多い部署から先行導入しました。AIエージェントはノーコードのAgent Builderを中心に市民開発し、賃貸マンション部門のマニュアル検索や、人事部の社内問い合わせ対応などが作られました。
AFTER成果
全社展開から1年弱で、AIエージェントは約500体になりました。月間アクティブ率は平均約80%(月によっては90%超)です。満足度アンケートでは、7割以上が業務効率化に寄与していると回答しました。現場からは「AIがなかった時代に戻れない」という声が出ています。
FOR YOUR COMPANY
この事例を、自社でも実現したい方へ
運営元のホリエモンAI学校が、御社の業務に合わせてご相談をお受けします。
出典:Microsoft 導入事例「Microsoft 365 Copilot を全社導入し、市民開発で約 500 体の AI エージェントを展開――東京建物」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。