アイニコグループ、全10事業部で1年間のAI活用。広報企画部は年間1,368時間、介護事業部は月間約150時間の業務削減
奈良県の住宅・不動産会社アイニコグループは、2024年10月から1年間、全10事業部で現場発案のAI活用を進めました。2025年10月27日のPR TIMESでの発表によると、広報企画部は年間1,368時間、介護事業部は月間約150時間の業務時間削減に貢献したとしています。
文=編集部2025年10月27日
1,368時間
広報企画部の業務削減(年間)
約150時間
介護事業部の業務削減(月間)
約70時間
リノベ事業部の業務削減(月間)
約90時間
監理課の業務削減(年間)
COMPANY
アイニコグループ株式会社
奈良県|奈良市|住宅(注文・分譲・リフォーム)・不動産・介護など
奈良・京都南部を中心に、注文・分譲住宅、リフォーム、不動産、保育、介護、民泊などを展開する会社です。
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使ったAI・ツール
ChatGPT、Gemini(API含む)、Claude、NotebookLM、GPTs、Canva AI、Googleフォーム、Gmail、Chatwork
BEFORE導入前の課題
出典には導入前の課題の具体的な記載はありません。同社は、単なるAI研修ではなく、AI活用を業務に自然に組み込み、社員が現場課題に取り組む企業文化として定着させることを目指した、としています。
ACTION取り組んだこと
2024年10月に、株式会社THAの協力のもと「社内AI活用推進ワーキンググループ」が発足しました。各事業部が「AIを活用してどうなりたいか」というゴールを自ら設定し、毎週オンライン会を続け、3か月・6か月・12か月をマイルストーンに実行計画を進めました。
広報企画部は、Googleフォーム、Gmail、ChatGPT、Chatworkを連携した業務自動化や、Gemini APIによる名刺画像の読み取り、GPTsやNotebookLMによるHP告知・広告分析のスピード改善を行いました。介護事業部は高齢者向けのAI相談システムを独自開発し、会話履歴をケアプランに反映しています。リノベ事業部は「リフォーム何でも教えてくれる君」などのAIで、ヒアリング内容や質問リストの自動生成、補助金の進捗管理・書類作成、概算見積作成を効率化しました。監理課はChatGPTでプロポーザル評価表を作成し、Geminiで敷地座標を入力、図面差分の抽出やCAD作業を短縮する収納提案アプリも作っています。
AFTER成果
広報企画部は「年間1,368時間」の業務時間削減(前年比約1.5倍の削減効果)、介護事業部は「月間約150時間」、リノベ事業部は「月間約70時間」の削減としています。監理課は「年間約90時間」、分譲は「月間約20時間」の削減です。作業ミスやダブルチェックが減り、対応品質も向上したとしています。
図面差分の抽出は最初はうまくいかず、失敗の原因を具体的に分析して解決したとのことです。
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出典:アイニコグループ プレスリリース「年間1,368時間の業務削減も!AIを「使う」から「活かす」へ。工務店が1年で築いた「現場発案のAI文化」とは?」(PR TIMES)
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。