ブラジルのEmccamp、Google CloudのAIでLPを4時間・R$50で制作(従来はR$8,000)、マーケ制作費を96%削減
ブラジルの不動産・建設会社Emccampは、Google CloudのAI(Gemini、Imagen、Veoなど)を使って、マーケティング素材の制作と土地取得のリサーチを変えました。Google Cloudの導入事例ページによると、外注なら3週間かかっていたランディングページを社内で4時間で作れるようになり、コストを96%削減しています。
文=編集部2026年10月時点で公開
4時間・R$50(コスト96%削減)
LP制作(外注R$8,000・3週間 → 社内)
R$170,000~R$200,000
マーケティング制作費の削減見込み(GenMedia導入のみ)
数分に短縮
土地取得リサーチ(担当者1人で3~5週間)
33%
エージェント型ワークフローの効率向上
80
AIを使っているプロジェクト
COMPANY
エムカンプ(Emccamp Residencial)
海外|不動産・住宅建設
ブラジルの不動産・建設会社で、49年の歴史があります。手頃な価格の初めての住まいから高級物件まで、幅広い所得層向けの住宅を建てています。
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BEFORE導入前の課題
マーケティングでは、画像や動画、販促物の制作ごとに、建築家、3Dレンダリングの専門家、ナレーションのスタジオ、開発者など外部の業者を何社も通す必要がありました。「ブリーフが今日届いて、キャンペーンは週末までに公開しなければならない」という状況で、従来の進め方では間に合いませんでした。社内でも、システムに散らばった情報を探すのに多くの時間がかかっていました。
ACTION取り組んだこと
パートナーのCloud Aceが導入を担当し、同社の既存環境にGoogle Cloudのツールをつなぎました。社外向けと社内向けの2つの仕組みを並行して作っています。
マーケティングでは、画像生成のImagen、動画作成のVeo、ナレーションのText-to-Speech APIを組み合わせています。建築のパース画像を起点に、Imagenで角度や光、背景を調整し、Veoで動画にし、地域ごとのアクセントでナレーションを付けます。
社内業務では、GeminiをEmccampの社内ナレッジシステムにつなぎ、必要な情報をすぐ引き出せるようにしました。さらにGeminiを使ったエージェント型のワークフローで、土地取得のリサーチを自動化しています。
AFTER成果
外注なら8,000レアル(R$8,000)で3週間かかるランディングページを、社内で4時間・R$50で作れるようになり、96%のコスト削減になりました。GenMedia(生成メディア)の導入だけで、マーケティング制作費の削減見込みはR$170,000~R$200,000です。
土地取得のリサーチは、担当者1人で3~5週間かかっていた作業が、エージェント型ワークフローで数分で終わり、33%の効率向上になったとしています。土地の取得から行政の承認までに140日かかっていたプロセスは、22日で回す設計に見直し中です。現在、現場監視から品質管理カメラまで、80のプロジェクトで何らかの形でAIを使っています。
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出典:Google Cloud 導入事例「Emccamp case study」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。