大成建設、ChatGPT Enterpriseの育成プログラムで1人あたり週平均5.48時間の業務削減
大成建設は、国内の総合建設会社で初めてOpenAIと連携し、ChatGPT Enterpriseを活用した人財育成と業務改革の全社プロジェクトを始めました。2025年11月17日の同社ニュースリリースによると、導入から3か月で1人あたり週平均5.48時間の業務削減につながっています。
文=編集部2025年11月17日
5.48時間
1人あたりの業務削減(週平均)
6.6万時間
年間の業務削減(250名換算)
4.20
受講者満足度(5点満点)
4.51
活用意欲(5点満点)
COMPANY
大成建設株式会社
東京都|総合建設業(ゼネコン)
国内の総合建設会社です。OpenAIと連携し、ChatGPT Enterpriseを使った人財育成と業務改革の全社プロジェクトを進めています。
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BEFORE導入前の課題
出典には導入前の課題の具体的な記載はありません。同社は、生成AIが急速に普及するなかで重要なのは「生成AIを使いこなす新しいスキルの習得」だけではなく、「スキルを業務でいかに活かせるか」であると考えている、としています。
ACTION取り組んだこと
「経営基盤のDX」の一環として、2025年4月に250名から育成プログラムを始め、同年8月には1,000名体制に広げました。目的は「生成AIを使いこなせる人財を育成し、業務変革を通じて生産性の向上を図ること」です。
基礎から応用まで体系的に学べる研修を行い、社員が日常業務の中でAIを使えるスキルを身につけます。また、OpenAI Japanと連携した伴走支援として、集合研修やワークショップ、事例発表会を通じて、社員が自分の業務に合わせた「カスタムGPT」(業務に即した指示やデータを組み込み、ノーコードで作れる業務専用のAI)を作っています。
設計・施工や営業支援など多様な分野で、業務改革につながる事例が多数生まれているとのことです。
AFTER成果
導入から3か月で、1人あたり週平均5.48時間の業務削減となり、250名換算で年間6.6万時間の削減としています。アンケートでは、受講者満足度が4.20、活用意欲が4.51(いずれも5点満点)でした。一部の社員からは「特定の業務で7~8割の時間削減を実感」との声も寄せられています。
今後は、1,000名規模の育成を土台にChatGPT Enterpriseを順次全社員へ展開する予定です。各部門で導入・定着を支えるAIリーダーの育成も進めるとしています。
出典:大成建設 ニュースリリース「建設業界最大規模の生成AIプロジェクトが始動」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。