AI活用事例データベース
製造公開情報より

タカノ、全社で生成AI活用を進め、特注仕様の問い合わせ回答を平均30分から平均3分に

長野県のメーカー、タカノは、2025年4月から各部門にAIリーダーを置いて生成AIの活用を進め、2025年8月29日に社内の成果報告会を開きました。2025年9月4日の同社プレスリリースによると、エクステリア部門では問い合わせ対応時間を90%削減しています。

文=編集部2025年9月4日

  • 90%削減(平均30分から平均3分)

    エクステリア部門の問い合わせ対応時間

  • 従来の1/5に短縮

    メディカル部門の議事録作成時間

  • 9部門

    成果を発表した部門

COMPANY

タカノ株式会社

長野県|上伊那郡宮田村|オフィス家具・ばね・エクステリア・電子機器などの製造

長野県宮田村に本社を置くメーカーです。オフィス家具、ばね、エクステリア製品、画像処理検査装置、医療・福祉機器などを製造・販売しています。東証スタンダード上場です。

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使ったAI・ツール

#生成AI#LLM

BEFORE導入前の課題

出典には導入前の課題の具体的な記載はありません。

ACTION取り組んだこと

2025年4月から各部門にAIリーダーを任命し、報告会では9部門が成果を発表しました。

エクステリア部門は、主力製品の過去資料をAIに学習させ、特注仕様の問い合わせに答えるFAQシステムを構築しました。ファニチャー部門は過去の設計データや報告書を統合検索できるシステムを作り、画像計測部門は技術資料やFAQを横断検索して要点を自動要約する仕組みを入れました。人事部は就業規則などに関する24時間対応のQ&A検索ポータルを作り、経理部は固定資産の勘定科目を自動判別するシステムを開発しました。メディカル部門は、議論の音声を自動で文字起こし・要約しています。

産業機器部門ではWebサイトの問い合わせ内容を分析して購買意欲の高い顧客を抽出し、ヘルスケア部門は顧客接点や品質・保守の業務データの横断分析を試みています。

AFTER成果

エクステリア部門では、特注仕様の問い合わせの回答時間が平均30分から平均3分になり、問い合わせ対応時間を90%削減しました。メディカル部門では議事録の作成時間が従来の1/5になりました。ヘルスケア部門は効果を検証中、技術開発本部はPoCを今後行う予定とされています。

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出典:タカノ株式会社 プレスリリース「全社で生成AI活用の推進体制を整備。社内成果報告会を開催」(PR TIMES)
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。