志摩市、全職員に生成AI(Gemini)を導入し年間推計4万時間の削減効果を確認
三重県の志摩市は、全職員を対象にGoogle Workspaceと生成AI(Gemini)を導入し、効果を測定しました。令和7年度は年間推計4万時間(職員1人あたり年間推計50時間)の業務時間削減効果が確認されたと、2026年3月26日付のニュースリリースで発表されています。
文=編集部2026年3月26日
年間推計4万時間(職員1人あたり年間推計50時間)
業務時間の削減効果(令和7年度・推計)
文書作成20.4分、資料の要約11.9分、情報検索・調査21.2分
1人あたり週の短縮時間
COMPANY
志摩市
三重県|志摩市|自治体|Google Workspaceアカウントを利用する職員445名
三重県の志摩半島にある市(三重県志摩市)。
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BEFORE導入前の課題
リリースには導入前の課題の具体的な記載はありません。市は、生成AIの活用で生まれた時間を、従来の事務作業から「市民との対話」や「現場対応」など市民サービスの充実に振り向けることを目的としています。
ACTION取り組んだこと
全職員を対象にGoogle Workspaceと生成AI(Gemini)を導入し、導入効果を測定しました。測定は、Google Workspaceのアカウントを利用する職員445名の実際の活用状況に基づく推計です。
主な効率化項目として、文書作成、資料の要約、情報検索・調査が挙げられています。
AFTER成果
令和7年度は、年間推計4万時間(職員1人あたり年間推計50時間、職員20人分の労働力に相当)の業務時間削減効果が確認されたとのことです。職員は平均して週2.4日の頻度で生成AIを使っており、各業務は1回あたり平均7〜14分短縮されています。
1人あたりの短縮時間は、週あたり文書作成で20.4分、資料の要約で11.9分、情報検索・調査で21.2分です。創出された時間は、現場訪問・実地調査、市民相談・相談対応、質の高い政策立案へ再投資するとしています。なお、数値は実際の活用に基づく推計です。
出典:志摩市政策推進部総合政策課 ニュースリリース「生成AI導入で年間4万時間を創出」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。