高知県、RPAで人件費推計表の作成380時間をほぼロボットに
高知県は、財政課の人件費推計表作成業務にRPAを導入しました。年間380時間かかっていた処理のほとんどをロボットに代替でき、正確性も100%だったと、導入支援会社のコラムで紹介されています。
文=編集部2024年4月時点で公開
380時間のほとんどをロボットに代替
人件費推計表の作成(年間所要時間)
100%
正確性
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高知県
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BEFORE導入前の課題
財政課の人件費推計表の作成は、給与システムから全職員の給与データを紙に出力して各所属に配り、各所属の担当職員が調整したうえで表計算ソフトに手作業で入力するものでした。この作業に、年間380時間かかっていたとのことです。
ACTION取り組んだこと
高知県は令和元年度に、情報政策部門を中心にRPA導入を進めました。全庁の業務を対象に調査し、洗い出した140業務から約30業務を厳選しています。そのうえでRPAを提供する会社と一緒に、優先順位や必要な工数・時間、RPAへの適性などの視点で選び、人件費推計表作成業務に、RPA(OCEVISTAS mini for 自治体)を導入しました。
導入後は、紙で出力していたデータを給与システムから直接CSVデータで書き出すようにしました。このデータを表計算ソフトに入力し、所属ごとに分ける作業をロボットに任せています。
AFTER成果
380時間の処理のほとんどの作業がロボットに代替でき、正確性も100%だったと紹介されています。
このほかにも、「特別養護老人ホーム入所状況調査」や「教職員名簿作成」といった業務にも導入しました。各課でロボットの作成・運用ができる人材を育てながら、令和2年度はさらに20業務への導入を進めていたとのことです。
出典:「高知県 / 市川市(千葉県) 2自治体に見る、RPA導入事例の成果と今後の見通し」富士電機
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。