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自治体・公共公開情報より

別府市、生成AIとRPAで市民意見の分類を2週間から2日に

大分県別府市は、生成AI「自治体AI zevo」とRPAを組み合わせ、市民アンケートの自由記述欄の分類作業を、職員一人だと2週間程度かかる作業から2日間程度に短縮できたと実感していると、総務省の事例集で紹介されています。

文=編集部2024年7月

  • 職員一人で2週間程度から、2日間程度へ

    約2,600件のアンケート自由記述の分類

  • 87%

    実証実験で「効率が上がる」と回答

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大分県別府市の市役所です。生成AIの利用を進め、産官学連携による活用検討にも取り組んでいます。

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#自治体AI zevo#RPA

BEFORE導入前の課題

約2,600件の市民アンケートの自由記述欄に書かれた内容を分類する作業は、職員一人で行うと2週間程度かかるものでした。

ACTION取り組んだこと

LGWANから使えるWebベースの生成AI「自治体AI zevo」を、実証実験の段階で選び、本格運用でも使っています。入力した情報が生成AIの学習データにならない形で利用しているとのことです。令和5年4月ごろに職員有志でChatGPTの勉強会を開くなど機運が高まり、同年8月から実証運用を始め、11月に本格運用に入りました。

文章案の作成やアイデア出しに幅広く使うほか、生成AIとRPAを組み合わせて、市民からのご意見メールを自動的に要約・分類する実証を行い、実際の業務に活用しています。

利用の注意点は必要最低限の3点に絞り、遵守しやすくしました。庁内広報での周知に加え、情報政策担当課が「いつでもお気軽相談会」や「プロンプト勉強会」を開いて利用を促しています。生成AIの回答にはハルシネーション(事実に基づかない回答)の懸念があるため、必ず確認するよう求めているそうです。

AFTER成果

約2,600件の市民アンケートの自由記述の分類は、職員一人だと2週間程度かかる作業が、生成AIとRPAの活用により2日間程度に短縮できたと実感しているとのことです。

実証実験のアンケートでは、「効率は大幅に上がると思う」「効率は上がると思う」の回答が87%でした。今後は、生成AIとRPAの組み合わせの活用範囲の拡大を検討するとしています。

出典:総務省「自治体におけるAI活用・導入ガイドブック<別冊付録>先行団体における生成AI導入事例集」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。