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自治体・公共公開情報より

志木市、勉強会と庁内広報で生成AIの活用を後押し

埼玉県志木市は、生成AIのトライアル開始後に利用者が思うように増えなかったことから、ChatGPTの自主勉強会や庁内広報を始めました。トライアル参加者の84%が「業務効率が向上する」と回答したと、総務省の事例集で紹介されています。

文=編集部令和6年7月

  • 84%

    トライアル参加者のうち「業務効率が向上する」と回答

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志木市

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埼玉県志木市の市役所です。LGWAN上で使える生成AIを導入し、職員向けの勉強会などで活用を広げています。

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使ったAI・ツール

自治体AI zevo(ChatGPT)

BEFORE導入前の課題

2023年7月にLGWAN環境で使えるツールのトライアルを始めたものの、利用者が思うように増えませんでした。また、デジタル推進課が把握できないところで職員が業務に生成AIを使う懸念があり、個人情報の漏えいを防ぐ観点から、まず4点のルールを定めて周知し、本格運用の際にガイドラインを作る必要もありました。

ACTION取り組んだこと

複数のサービスでトライアルを行い、LGWAN上のみで使える「自治体AI zevo」を選んで、2024年5月に本格運用を始めました。文章案の作成や要約・校正が最も多く使われ、情報検索・調査やアイデア出しにも使われているとのことです。

利用を広げるため、周知を目的にChatGPTに関する自主勉強会を開きました。他の自治体の資料を参考に志木市向けに内容を直し、楽しんで興味を持ってもらえるようグループワークの内容も工夫しています。また、生成AIの活用を伝える庁内広報「ChatGPTかわら版」を発行しています。

AFTER成果

トライアルについてのアンケートでは、参加者の84%が「業務効率が向上する」と回答しました。アイデア出しなど、1日かかるようなものが1時間未満でできるという意見もあり、時間短縮効果があると実感しているとのことです。

今後は、これまで時間外に行ってきた自主勉強会を勤務時間内の開催にするなど、研修を充実させる予定です。また、AIとの「壁打ち」(対話しながら考えを深める使い方)を勧めるなど、使い方のコツの共有も進めるとしています。

出典:総務省「自治体におけるAI活用・導入ガイドブック<別冊付録>先行団体における生成AI導入事例集」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。