オンワードデジタルラボ、Geminiで通販サイトの商品説明文の作成時間を最大5割短縮
オンワードデジタルラボは、公式通販サイト「ONWARD CROSSET」の「ささげ」(撮影・採寸・原稿)業務にGeminiなどの生成AIを使っています。Google Cloud公式ブログ(2025年12月8日付)によると、商品説明文の作成時間は最大5割程度短縮されました。
文=編集部2025年12月8日
最大5割程度短縮
商品説明文の作成時間
年間200万円程度
画像調整によるコストインパクト(試算)
14.2%向上
検索あたりの購入金額(ABテスト)
COMPANY
株式会社オンワードデジタルラボ
東京都|アパレルの公式通販サイト運営・デジタルマーケティング
オンワードグループのデジタル戦略を担う中核企業です。公式通販サイト「ONWARD CROSSET」の運営・開発とデジタルマーケティングを担当しています。
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使ったAI・ツール
Gemini、Gemini 2.5 Flash Image(Nano Banana)、Imagen、Veo(検証中)、Vertex AI Search for commerce
BEFORE導入前の課題
ECサイト運営では「ささげ(撮影・採寸・原稿)」が重要で負荷の高い業務です。商品説明文はブランド担当者によって文章の品質にばらつきがありました。商品画像を1枚撮影するだけでも、小物の用意などで大きなコストがかかっていました。
ACTION取り組んだこと
社内に広げるため、Google Cloudのオフィスでワークショップ(50人弱)を開き、ブランド側のEC担当者に体験してもらって直接レビューをもらいました。有効性が確認できたため、実務に合わせてカスタマイズして社内にリリースしました。
「原稿(商品説明文)」ではGeminiを使っています。「撮影」ではImagenやGemini 2.5 Flash Image(Nano Banana)を使い、画像の背景を変えてブランドの世界観を再現しています。他社から提供される商品画像の画質やアスペクト比の調整にもNano Bananaを使い、再撮影の手間を減らしています。メンズブランド「五大陸」では、画像から動画を作るVeoを検証中です。なお、ECサイトの商品検索にはVertex AI Search for commerceも導入しています。
AFTER成果
Geminiの導入により、商品説明文の作成時間は最大5割程度短縮されました。表記ゆれや事実誤認の修正も自動化され、品質とコンプライアンスの両面で向上が見られたとしています。画像の調整では、再撮影を減らすことで年間200万円程度のコストインパクトが出ると試算されています。検索では、ABテストで検索あたりの購入金額が14.2%向上しました。
FOR YOUR COMPANY
この事例を、自社でも実現したい方へ
運営元のホリエモンAI学校が、御社の業務に合わせてご相談をお受けします。
出典:Google Cloud公式ブログ「検索から「ささげ」業務まで。オンワードが Google Cloud の生成 AI で実現する EC サイトの全方位改革」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。