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製造公開情報より

岡田研磨、AIとの対話で業務アプリを内製、全社の労働時間削減は月330時間

石川県津幡町で建設機械などの部品を製造する岡田研磨株式会社は、AIエージェントを活用して業務アプリを内製しています。中小企業基盤整備機構のJ-Net21の記事(2025年7月31日)によると、現在は約20種類のアプリが稼働し、会社全体での労働時間の削減は月330時間に上っています。

文=編集部2025年7月31日

  • 約20種類

    稼働している業務アプリ

  • 月5600枚

    紙の削減(A4用紙換算)

  • 月330時間(DXの取り組み全体)

    会社全体での労働時間の削減

  • 300時間(約2年・1000時間の対話を含む)

    AIで構築中のシステムにかかった時間

COMPANY

岡田研磨株式会社

石川県|津幡町|建設機械・産業機械の部品の加工・組立|従業員80人

石川県津幡町で、建設機械などの部品を研磨加工・旋盤加工する会社です。DXに取り組み、AIとの対話で業務アプリを内製しています。

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使ったAI・ツール

#生成AI#AIエージェント

BEFORE導入前の課題

入社当時の現場は、あらゆるものが紙で管理され、業務の無駄が目についたとのことです。検査成績書は、取引先から問い合わせがあると探し出すのに相当な時間と人手をかけていました。製造業で標準的な業務管理システムの導入も試みましたが、うまくいかなかったそうです。

ACTION取り組んだこと

専務取締役の岡田雄太氏は、現在、社内で導入している業務アプリのリニューアルにAIを活用しています。プログラミングの技術はなく、AIにはすべて日本語で指示を出し、何度も対話を重ねて微調整しながら機能を磨き上げたとのことです。完成したアプリは近く本格導入する予定です。

これまでにタブレット端末の導入、工作機械の稼働状況を把握するシステムの導入、さまざまな業務アプリの内製を進めてきました。AIを使えば、自分の好きなようにシステムを作れ、自社のデータを自由に活用できる環境にできると考えて、この道を選んだと説明しています。

AFTER成果

現在は約20種類のアプリが稼働しています。ペーパーレス化によって、A4用紙換算で月5600枚の紙を削減しました。会社全体での労働時間の削減は月330時間とのことです。

現在作っているのは2000万~3000万円級のシステムで、そこまで仕上げるのに300時間かかり、AIスキルを磨くために通算で約2年間、1000時間はAIと対話を重ねたと、岡田氏は話しています。なお、月330時間などの数字は、AIで作ったアプリだけでなく、DXの取り組み全体の成果として書かれています。

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出典:中小企業基盤整備機構 J-Net21「「デジタルを会社の武器に」 AIを活用し業務アプリ内製化【岡田研磨株式会社(石川県津幡町)】」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。