MUFG、三菱UFJ銀行の全行員約35,000人にChatGPT Enterpriseを展開、4か月でカスタムGPT1,800件超が誕生
MUFGは、ChatGPT Enterpriseを三菱UFJ銀行の全行員約35,000人に順次展開し、業務改革を進めています。OpenAIの公式導入事例(2026年7月7日付)で紹介されています。
文=編集部2026年7月7日
約35,000人
ChatGPT Enterpriseの導入ユーザー数
約100%
研修受講率(アカウント配布対象者)
1,800件超
作成されたカスタムGPT(研修後4か月)
2〜30%削減
特定のリサーチ業務の作業量
COMPANY
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)
東京都|総合金融グループ(銀行・信託・証券・カード・リース)|三菱UFJ銀行の全行員約35,000人にChatGPT Enterpriseを展開
三菱UFJ銀行を中核とする日本最大級の総合金融グループです。銀行、信託、証券、カード、リースなど幅広い金融サービスを展開しています。
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BEFORE導入前の課題
MUFGは、AIを単なる業務効率化の道具ではなく、人の思考と創造性を拡張するものとして使い、行員の誰もが当たり前にAIを使いこなす「AI-Nativeな企業」を目指していました。導入のブロッカーは技術的な課題ではなく、「どう活用すればよいのかわからない」という社内の状況にあったと担当者は振り返っています。
ACTION取り組んだこと
2024年10月にOpenAIと生成AIを用いた金融業務の高度化・効率化の取り組みを始め、2026年から三菱UFJ銀行の全行員約35,000人がChatGPT Enterpriseを日常業務で使えるよう順次展開しています。導入の決め手は「全行員が様々な業務に広く使えること」と「安心して使えること」でした。
定着のために、行員にAI研修の受講を必須とし、eラーニングの修了をChatGPT Enterprise利用開始の条件にしました。OpenAIによる全行員向けトレーニング、カスタムGPTのワークショップ、役員向け勉強会に加え、各部署に「AIチャンピオン」を置いて活用を広げています。各部署の行員が自分たちの業務に合わせて作る「AI行員」と呼ばれるカスタムGPTも多く生まれています。
AFTER成果
全行員への展開開始後、アカウント配布対象者の研修受講率は約100%、カスタムGPTの研修後4か月で1,800件を超えるカスタムGPTが作成されました。特定のリサーチ業務では作業量の2〜30%が削減されています。
行内の会話も、AIを使ってよいかという不安から、どう使うか、何に使うかという活用の議論に変わったとしています。MUFGは、削減した時間を顧客訪問や提案資料の検討、人が担う判断や承認に再投資することを重視しています。
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出典:OpenAI 導入事例「MUFG、OpenAI とともに AI-Native な企業を目指す」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。