クレディセゾン、全社員3,700人にChatGPT Enterpriseを導入、約300人の試行で一人あたり年間170時間の削減効果を確認
クレディセゾンは、全社員の「AIワーカー化」を目指す「CSAX戦略」を始め、第一弾としてChatGPT Enterpriseを全社員に導入しました。同社のニュースリリース(2025年9月1日付)で発表されています。
文=編集部2025年9月1日
全社員3,700人
ChatGPT Enterpriseの導入対象
約300人(社長以下全役員を含む)
パイロット導入の対象
年間170時間
参加社員一人あたりの業務削減効果(見込み)
2027年度末までに300万時間
累計の業務削減目標
COMPANY
株式会社クレディセゾン
東京都|豊島区|クレジットカード・金融サービス|全社員3,700人
東京都豊島区に本社を置く、クレジットカードなどの金融サービス会社です。2021年から「CSDX戦略」でデジタル変革を進めています。
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BEFORE導入前の課題
同社はこれまで、内製開発を進めるCSDX戦略で2019年比の累計161万時間の業務を削減してきました。さらに、AIはすべての社員・すべての業務が主役となる変革のエンジンだと捉え、AIの利活用を前提に全社の業務を再設計する必要があると考えました。
ACTION取り組んだこと
2025年6月から8月にかけて、OpenAIの全面サポートのもと、社長以下全役員を含む約300人を対象にChatGPT Enterpriseのパイロット導入を実施し、業務への効果を検証しました。この結果を受け、同年9月から全社員3,700人にChatGPT Enterpriseを導入します。パイロットに参加したメンバーを「CSAXリーダー」として、プロンプト活用、カスタムGPTの開発、コミュニティ形成などで全社への活用を広げます。
業務の再設計では、「AIがある前提」で業務全体を見直し、2028年春までに本格的なAIコールセンターのサービス開始を目指します。2026年9月に予定している音声基盤の更改後、OpenAIのRealtime APIなどの音声認識を活用し、AIによる応答や処理を段階的に広げる計画です。あわせて、文書や規定などの社内資産を、AIにとっての読みやすさ(機械可読性)も考えて整備します。
AFTER成果
パイロット導入の効果検証で、参加社員一人あたり年間170時間の業務削減効果が見込めることを確認しました。同社は、2027年度末までに累計300万時間の業務削減を目指しています(発表時点では目標です)。
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出典:株式会社クレディセゾン ニュースリリース「300万時間の業務削減へ クレディセゾン、全社員のAIワーカー化を目指し「CSAX戦略」を始動。」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。