マザーハウス、Geminiで顧客レビュー分析と工場への共有の工数を体感で約70%削減
マザーハウスは、Google WorkspaceのGeminiを企画開発から管理部門まで幅広く使っています。Google Workspaceの導入事例ページ(事例制作は2025年12月)によると、顧客分析と工場共有の工数は体感で約70%減りました。
文=編集部2025年12月(事例制作)
約70%削減
顧客分析と工場共有の工数(体感)
0.5〜1人分
不要になった人員
COMPANY
株式会社マザーハウス
東京都|バッグ・ジュエリー・アパレル等の企画・製造・販売|従業員数301〜1,000名(出典の区分)
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念に、2006年3月に設立された会社です。バングラデシュなど6つの生産国で、現地の素材と職人技術を活かしたバッグ、ジュエリー、アパレル、チョコレートなどを作っています。
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使ったAI・ツール
Gemini(Gmailサイドパネル、Gem)、NotebookLM(出典では「Gemini Notebook」)、Google Workspace
BEFORE導入前の課題
導入当初は、Geminiがテキストや画像の生成、データ分析、企画の壁打ちなどあまりに広くカバーするため、かえって使い方のイメージが湧きにくいという課題がありました。商品企画の部門では、膨大な顧客レビューの分析と、時差や言語の壁があるバングラデシュの自社工場への共有に時間がかかっていました。財務経理は少人数で、専門的なリサーチが必要な場面でスキルや経験の不足に悩んでいました。
ACTION取り組んだこと
ICTチームが使い方を探り、カスタマーサポートなどで「お客様のメール返信案をレビューしてもらう」といった実演ワークショップを開きました。小さな成功体験を積み上げる進め方です。全社展開のルールは、「AIは絶対ではないため、意思決定は必ず自分で行う」「重要情報を扱ってよいのは企業で契約しているGeminiのみ」の2点だけです。
商品企画では、売上データとお客様の感想を読み解き、Gmailのサイドパネルから工場向けの翻訳・メール作成まで行っています。財務経理では、税務や法制度のリサーチを壁打ちしています。店舗の店長はスタッフの特性をカスタム指示(Gem)に入れて指導の相談相手にし、マーケティングはブランドの価値観をGemに学ばせて、SNS投稿やメールマガジンのレビュー工数を減らしています。また、IT・経理への社内FAQ対策として、マニュアルや過去の問い合わせ履歴を読み込ませたNotebookLMの専用チャットを社内で共有しています。
AFTER成果
商品企画の担当者は、レビューの分析とGmail上での翻訳・メール作成を含む工場への共有にかかる時間が、体感で約70%減ったと話しています。見込みのある商品への「次の打ち手」の判断も早くなりました。財務経理では、法改正への対応などで税理士に相談する前に論点を整理でき、何も準備しなければ1時間かかっていた相談がスムーズになりました。以前は1名の人員追加を考えていましたが、その0.5〜1人分は不要と判断しています。NotebookLMへの案内を徹底し、簡単な質問は一次受けできるようになり、問い合わせの質も上がったとのことです。
FOR YOUR COMPANY
この事例を、自社でも実現したい方へ
運営元のホリエモンAI学校が、御社の業務に合わせてご相談をお受けします。
出典:Google Workspace導入事例「株式会社マザーハウス: 'Let me try first' で推進する Google Workspace と Gemini 活用」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。