九電グループ、Microsoft 365 Copilotを約1万人に全社導入、PoCで最大13.2%の時間削減
九州電力は、PoCを2段階で行ったうえで、2025年5月にグループ会社を含む約1万人へMicrosoft 365 Copilotを全社展開しました。Microsoftの公式導入事例(2025年10月9日付)で紹介されています。
文=編集部2025年10月9日
最大9.9%(約400名・4カ月)
PoC第1フェーズの時間削減
最大13.2%(1,800名・約1年)
PoC第2フェーズの時間削減
83件
Copilotチャレンジカップの応募
グループ会社を含む約1万人(2025年5月)
全社展開の対象
COMPANY
九州電力株式会社(九電グループ)
福岡県|福岡市|電力・公益事業|グループ会社を含め約1万人
九州で電力事業を展開する会社で、2025年に経済産業省の「DX注目企業」に電力会社として唯一選ばれています。
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使ったAI・ツール
Microsoft 365 Copilot、Microsoft Copilot、Microsoft Teams、SharePoint Online、Outlook
BEFORE導入前の課題
現場の業務プロセスを変えるため、全従業員が業務で使える生成AIが求められていました。既存のオフィスアプリ、SharePoint Online、Teamsと組み合わせて使える環境も必要でした。
ACTION取り組んだこと
2023年11月にPoCを開始し、約400名が4カ月参加しました。2024年4月からは挙手制で1,800名に広げ、約1年実施しました。2024年冬には業務特化の活用事例を募る「Copilotチャレンジカップ」を開き、83件の応募がありました。
若手がメンター、経営層がメンティーとなるリバースメンタリングや、初心者向けオンラインワークショップ(1回定員200名、計10回)も実施しました。「Copilotをフル活用した1日」という、コピー&ペーストで使えるプロンプト例の事例集も社内に公開しています。
AFTER成果
PoC第1フェーズでは、「打ち合わせ」「チャットやメール対応」「資料作成」の3項目で最大9.9%の時間削減を確認しました。第2フェーズでは最大13.2%の削減で、全社展開を想定した試算では損益分岐点を上回る効果が見込めたとしています。全社展開後は、報告書の提出時に上司がCopilotによるレビューを受けたか確認する動きなどが見られます。
FOR YOUR COMPANY
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出典:Microsoft 導入事例「九電グループ Microsoft 365 Copilot を従業員約 1 万人に全社導入」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。