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自治体・公共公開情報より

京都府、Copilot Chatで利用者1人あたり年間約96時間の削減効果。Copilot Studioで業務エージェントも開発

京都府は、2025年1月からMicrosoft 365 Copilot Chatを全庁で使い始め、Copilot Studioで業務用のAIエージェントも作りました。マイクロソフトの2026年9月28日付の事例によると、週1日以上使う職員は1人あたり年間約96時間の削減効果が見込まれ、満足度は約95%でした。

文=編集部2026年9月28日

  • 年間約96時間

    業務時間の削減(週1日以上使う職員1人あたり)

  • 約60%

    Copilot Chatの利用率

  • 約95%

    満足度

  • 約99%

    継続利用意向

COMPANY

京都府

京都府|都道府県庁

京都府の府庁。Copilot ChatとMicrosoft 365 Copilotを職員の業務に取り入れています。

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使ったAI・ツール

Microsoft 365 Copilot Chat、Microsoft 365 Copilot、Copilot Studio、Microsoft Teams、SharePoint Online

BEFORE導入前の課題

2040年に向けて生産年齢人口が減る見通しの中、業務量は横ばいか増える見込みで、府は若手職員の離職や行政サービスの低下を懸念していました。また、生成AIの調達では選定理由や費用対効果の説明、セキュリティの確保が必要でした。職員が生成AIの使いどころを知らないことも課題でした。

ACTION取り組んだこと

まず実証を行い、「京都府生成AI利用ガイドライン」を作ったうえで、2025年1月からMicrosoft 365 Copilot Chatを全庁で使い始めました。プロンプトのコツや活用動画を共有し、Teamsにコミュニティを作り、導入から1か月・3か月・6か月・1年の時点でアンケートを取っています。一部の部署ではMicrosoft 365 Copilotも試しました。

Copilot Studioでは、政策企画エージェント、補助金申請の審査支援エージェント、請求書の受付審査支援エージェントの3つを開発しました。請求書のエージェントは、支出命令・出納・監査の3つの役割を分けたサブエージェントの結果を取りまとめ、○△×で比較表示します。

AFTER成果

導入1年後のアンケートでは、週1日以上使う職員1人あたり年間約96時間の業務時間削減効果が見込まれました。Copilot Chatの利用率は約60%、満足度は約95%、継続利用意向は約99%でした。

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出典:日本マイクロソフト「Microsoft 365 Copilot を用いた AI エージェント開発―京都府が進める地方公共団体における生成 AI 活用の実践」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。