広島県、全職員向けにexaBase 生成AI(Azure OpenAI・GPT-4 Turbo)を整備。試行では約40%が時間短縮の効果を回答
広島県は、2023年7月からの試行を経て、2024年7月19日付の県の資料で、職員端末が使える全職員向けにexaBase 生成AIを使う環境を整えるとしました。試行後の調査では、利用した職員の約40%が時間短縮などの効果があったと答えました。
文=編集部2024年7月19日
利用した職員の約40%
時間短縮などの効果があった(試行後アンケート)
500
同時アクセス上限
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広島県
広島県|都道府県庁|職員端末が使える全職員が対象
広島県の県庁。2024年から全職員が使える生成AI環境を整えました。
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BEFORE導入前の課題
2023年度の試行では、試行環境のため文字数制限があったことや、的確な回答を導くためのノウハウが不足していることが課題でした。
ACTION取り組んだこと
2023年7月から試行的に導入して活用できる業務と利用環境を検証し、その結果をふまえて全庁で本格的に使うことにしました。利用サービスはexaBase 生成AI(株式会社Exa Enterprise AI、株式会社エクサウィザーズ)で、生成AIの種類はAzure OpenAI(日本マイクロソフト)、モデルはGPT-4 TurboとGPT-3.5 Turboです。登録アカウント数に制限はなく、同時アクセスの上限は500です。
自治体向けのプロンプトテンプレート機能とRAG機能を付け、生成AI基礎研修とプロンプトエンジニアリング研修を行います。機密情報のブロック機能があり、入力情報は機械学習に使われません。用途は文章の生成・校正、要約や抽出、アイデア出し、FAQ作成、Excelマクロの生成などです。
AFTER成果
2023年度の試行後のアンケート(約100所属が対象)では、利用した職員の約40%が時間短縮などの「効果があった」と答えました。半数以上の所属が日常的に使い、多くの職員が引き続き使うことを希望していました。
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出典:広島県「職員の利用に係る生成AI環境の整備について」(令和6年7月19日資料)
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。