KDDIアジャイル開発センター、議事録パックンで議事録と提案書の作成を最大1時間短縮
KDDIアジャイル開発センターは、営業活動を生成AIで支える社内向けプロダクト「議事録パックン」を開発しました。KDDIの営業担当者が使ったところ、議事録と提案書の作成時間を最大1時間短縮できたと、AWSのブログで紹介されています。
文=編集部2024年9月6日
最大1時間短縮
議事録と提案書の作成時間
COMPANY
KDDIアジャイル開発センター株式会社
東京都|港区|ソフトウェア開発
サービスデザインとアジャイル開発手法により、ビジネス創出からプロダクト開発までを一貫して支援する、KDDIグループのソフトウェア開発会社。
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BEFORE導入前の課題
事例の出発点は、KDDIの営業社員が感じていた課題でした。営業の知見のもとになる日報を、忙しさから十分に書き残せず、日報を集めて活用する仕組みもありませんでした。営業社員へのインタビューでも「議事録と日報作成の手間」や「情報共有が属人的」といった声があったと紹介されています。
ACTION取り組んだこと
営業活動の流れを一気通貫で支える「議事録パックン」を開発しました。機能は3つです。
ひとつ目は議事録生成で、会議の録音・録画ファイルや書き起こしテキストをアップロードすると、「参加者」「概要」「結論」「次回の議題」といった項目で議事録を出力します。項目ごとに修正の指示を入れて再整形することもできます。ふたつ目は提案骨子生成で、議事録をもとに社内の関連商材や他社の競合製品を調べ、比較表と次回訪問に向けた提案骨子を作ります。みっつ目は日報・週報生成で、期間を指定すると、その間に生成した情報を要約して日報・週報にします。
技術面では、Amazon Bedrock(Claude 3 Opus)とAmazon Transcribeなどを使い、実際の開発期間は約2週間と紹介されています。
AFTER成果
KDDIの営業担当者が使って評価した結果、議事録と提案書の作成時間を最大1時間短縮できたとのことです。生成された議事録・提案骨子・日報については「そのまま営業日報に使えるレベル」といった前向きな声が多く寄せられたと紹介されています。
一方で、録音の習慣づくり、ファイルアップロードの待ち時間、知見の具体的な活用などに課題があるというフィードバックもあり、改善の余地があるとされています。
出典:AWSブログ「KDDIアジャイル開発センター 議事録パックン」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。