ハコベル、生成AIの「AIデータコンバーター」で社内の帳票入力にかかる時間を80%削減(1日約75分が15分に)
運送手配マッチングサービスを手がけるハコベルは、FAXなどで届く帳票の情報を読み取ってCSVに変換する生成AIシステムを開発し、社内業務で入力作業の時間を8割減らしました。同社の2026年5月15日付プレスリリースで発表されています。
文=編集部2026年5月15日
80%
帳票入力業務の所要時間の削減
約75分 → 15分
1日あたりの作業時間
COMPANY
ハコベル株式会社
東京都|中央区|物流プラットフォーム(運送手配マッチング・物流DX)
「物流の『次』を発明する」をミッションに、運送手配マッチングサービスと物流DXサービスを展開する物流プラットフォーム企業です。
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使ったAI・ツール
BEFORE導入前の課題
物流業界では、輸配送や商品発注に関する帳票の多くがいまもFAXで連携され、受注側の担当者がシステムへ手入力しており、現場の負担の大きさが指摘されてきました。荷主ごとに帳票の様式が異なるため、従来のOCRでは様式ごとに読み取る場所を都度指定する必要があり、その設定の負担も導入の課題でした。
ACTION取り組んだこと
生成AIを活用した帳票データ入力自動化システム「AIデータコンバーター」を開発しました。取引先とやり取りする帳票の情報をAIが自動で読み取り、CSV形式に整えて変換します。
荷主ごとの独自のカレンダー形式の帳票(印の付いた日を積込日・配送日とみなすなど、独自ルールで書かれたもの)にも対応します。マスタデータの引き当てや固定値の補完で、帳票に書かれていない情報の補完・補正もします。項目の割り当てをAIが自動で行うため、読み取る箇所を都度設定する必要がありません。CSVで出力するため、配車システムに限らず基幹システムやWMSとも連携できます。
開発にあたっては、同社の運送手配マッチングサービスの実際の業務で効果を検証しました。荷主からの発注内容を配車管理システムに入力する作業を、本システムのβ版で代替しています。
AFTER成果
従来は手作業で1日あたり約75分かかっていた業務が15分で終わるようになり、当該業務にかかる時間を8割削減したとしています。社内業務での検証で実効性が確認されたため、2026年6月から販売・提供を始めるとしています。
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出典:PR TIMES ハコベル株式会社プレスリリース「ハコベル、生成AI活用の「AIデータコンバーター」で社内の帳票データ入力業務時間の80%削減に成功」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。