船井総研、Google Workspace with Geminiを4か月で全社導入し、利用率97%。スクリプト作成は1日がかりから5〜10分に
経営コンサルティングの船井総研ホールディングスは、日本語対応が発表されたGoogle Workspace with Geminiを採用し、検討開始から4か月で導入を終えました。Googleの導入事例ページ(事例制作:2025年8月)によると、社内でのGeminiの利用率は97%に達しています。
文=編集部2025年8月時点で公開
97%
Geminiの社内利用率
4か月
導入期間(検討開始から導入完了まで)
50名(1か月後に150名)
先行トライアルの人数
5~10分に短縮できるケースも
スクリプト作成(1日がかり)
8割
現場アプリを活用している顧客(担当コンサルタント分)
COMPANY
株式会社船井総研ホールディングス
東京都|経営コンサルティング|1,000名以上
中堅・中小企業の売上拡大、新規事業、出店戦略などを支援するコンサルティングを主軸とする、9社の事業会社で構成される企業グループです。
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使ったAI・ツール
Google Workspace with Gemini、NotebookLM(Gmail、Google ドライブ、Google Chat、Google Meet)
BEFORE導入前の課題
顧客企業の情報が手書き図面や紙のアンケートなどアナログで残っており、コンサルタントが手作業でデータ化していました。製造現場では作業実績が手書きか未管理で、実際の工数と労務費にずれが出て原価管理があいまいでした。独自言語によるビジネスアプリの開発知識が一部の担当者に集中し、上位者の作業を圧迫していました。
ACTION取り組んだこと
2009年からGoogle Workspaceを使っていた同社は、日本語対応が発表されたGoogle Workspace with Geminiを採用しました。生成AI活用に積極的な50名で先行トライアルを始め、1か月後に150名へ拡大し、その後全社に広げています。リテラシーが高くない層も巻き込みながら進め、部署別の説明会、社長を含む全社員が参加するユースケース発表会やコンテスト、ワークショップで利用を促しました。
活用例の1つは、作業員がタブレットで作業の開始と終了を記録する現場アプリです。Geminiで仕様からコードを生成して開発し、現場の要望をその場で反映させました。もう1つは、独自言語のスクリプトや公式情報をNotebookLMに集約したナレッジベースです。Geminiで情報を整形してから読み込ませることで精度を高めています。
AFTER成果
Geminiの社内利用率は97%に達しました。現場アプリは、担当コンサルタントの顧客の8割が活用しています。ナレッジベースにより、これまで1日がかりだったスクリプト作成が、5~10分に短縮できるケースもあります。
担当者から上位者への質問が、具体的で高度な技術的内容に変わり、チーム内のコミュニケーションコストが減ったとしています。
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出典:Google Workspace 導入事例 船井総研ホールディングス
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。