AI活用事例データベース
士業・専門サービス公開情報より

米会計事務所Armanino、Claudeで監査の差し戻し通知の作成時間を65%削減し、フォローアップの確認を60%減らす

アメリカ最大級の会計事務所Armaninoは、Amazon Bedrock上のClaudeを使い、監査・税務・コンサルティング業務の手作業を減らしています。Anthropicの導入事例ページによると、監査で顧客に書類の差し戻しを伝える文章の作成時間が65%減り、フォローアップの確認は60%減りました。

文=編集部2024年8月時点で公開

  • 65%減

    差し戻し通知の作成時間

  • 60%減

    フォローアップの確認の必要性

  • 2週間

    新しいAIツールのアイデアから本番稼働まで

  • 数千時間

    事務所全体の削減時間(年間)

  • 90%

    AI支援機能で自信が高まったと答えた利用者

COMPANY

アルマニーノ(Armanino)

海外|会計事務所(監査・税務・コンサルティング)

アメリカ最大級の会計事務所の1つです。監査、税務、コンサルティングのサービスを提供しています。

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使ったAI・ツール

Claude(Claude 3ファミリー)、Amazon Bedrock、AWS

BEFORE導入前の課題

顧客が誤った書類を送ってきたとき、監査担当者は差し戻しのメールを手で書き、上級の監査担当者のレビューが必要になることも多くありました。この作業は差し戻し1件あたり10~15分かかり、1件の監査で通常50~75件が差し戻されていました。年間の監査数で掛け合わせると、大きな負担になっていました。

ACTION取り組んだこと

Claudeを使った書類依頼ツールを作りました。顧客が提出した書類がなぜ誤りなのかを説明する正式な文面をClaudeが作り、顧客に詳しい案内を伝えます。Amazon Bedrockの利用は、同社がすでにAWSでサーバーレスの基盤を作っていたことから自然な選択でした。

Bedrockで使えるモデルを正式に評価したうえで、Claude 3ファミリーのモデルを選びました。最初の製品である「監査担当者が顧客に書類を依頼するツール」は、アイデアから本番稼働まで2週間でした。

AFTER成果

差し戻し通知の作成時間は65%減り、フォローアップの確認の必要性は60%減りました。ページでは、手作業の文章作成にかかる時間の65%削減、AIを使った新ツールの本番稼働まで2週間、事務所全体で年間に数千時間の削減、利用者の90%がAI支援機能に自信が高まったと回答、という成果も挙げています。

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出典:Anthropic(Claude)導入事例「Armanino」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。