AI活用事例データベース
その他公開情報より

エナリス、Amazon Bedrock上のClaudeで太陽光発電データの異常検知・分析システムを構築

電力需給管理を手がけるエナリスは、KDDIアジャイル開発センターと共同で、太陽光発電データの異常の原因分析にAmazon BedrockのClaudeを使うシステムを作りました。AWS ジャパンのブログ(2025年12月12日付)で紹介されています。

文=編集部2025年12月12日

  • Amazon Bedrock(Claude)、Bedrock Agents、AWS Step Functions

    構成

  • PoC環境の構築が完了し、チューニング中

    現在の段階

COMPANY

株式会社エナリス

東京都|電力需給管理・電力マネジメントサービス

電力需給管理業務を創業事業とし、電力マネジメントサービスや脱炭素ソリューションを提供しています。

この企業のAI活用事例をすべて見る ›

使ったAI・ツール

Amazon Bedrock(Claudeモデル)、Amazon Bedrock Agents、Amazon Bedrock Knowledge Bases

BEFORE導入前の課題

太陽光発電の予測値と実績値が、天候の急変、災害、設備故障などで大きくずれることがあります。そのたびに、データの欠損の確認や原因の分析を人手で行う必要があり、手間がかかるうえ属人化していました。

ACTION取り組んだこと

最初のシステムは、Amazon BedrockのClaudeモデルで実績・予測データを分析し、異常の有無をWeb画面に出力するものでした。その後、Amazon Bedrock Agentsで複数のエージェントが協力する構成に改良し、現在はAWS Step Functionsで処理を順に動かす形にしています。天候情報の取得、検知結果の取得、過去の対応策の検索を行い、Amazon Bedrockで原因を分析して分析レポートにまとめます。

AIの出力を別のAIが評価し(LLM-as-a-Judge)、画面にA〜Cの評価を表示して、人が疑って見るべき場所を示します。最終的には人が対応を決め、その結果を過去の対応策として蓄積します。

AFTER成果

出典の時点では、概念実証(PoC)の環境ができ、チューニングの段階に入ったところです。出典には削減時間などの数字は書かれていません。人のフィードバックを学習データに反映して予測精度を上げることや、異常の原因を特定する時間を短くすることが期待されています。

FOR YOUR COMPANY

この事例を、自社でも実現したい方へ

運営元のホリエモンAI学校が、御社の業務に合わせてご相談をお受けします。

出典:AWS ジャパン ブログ「Amazon Bedrock を活用した太陽光発電データの異常検知・分析システムの構築事例」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。