アクト・ノード、Amazon Bedrock上のClaudeで養鶏の見守りAIを開発。見守り頻度は最大48倍、生産者の工数は50%削減
農業・畜産・水産養殖向けの記録アプリ「ACT.app」を提供するアクト・ノードは、Amazon Bedrockを使って、カメラ画像を自動で分析する「見守りエージェントAI」を作りました。AWS ジャパンのブログ(2026年5月12日付)で紹介されています。
文=編集部2026年5月12日
1日1回から最大48回(最大48倍)
見守り頻度
50%削減
生産者の工数
30分に1回(1日48回)
画像分析の間隔
COMPANY
株式会社アクト・ノード
日本|農業・畜産・水産養殖向けの記録アプリ「ACT.app」の提供
農業・畜産・水産養殖の現場のDXを進めるサービス「ACT.app」を提供しています。
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BEFORE導入前の課題
一次産業の現場では、熟練者の見回りに頼っており、1日1〜3回が限界でした。夜間に異変があると翌朝まで気づけません。見守りたい対象は現場ごとに違い、専用の画像認識AIやセンサーを作るとコストが合わないことや、熟練者の知識が頭の中にしかないことも課題でした。
ACTION取り組んだこと
生産者がチャットで「鶏が暑がって口をあけていないか見守ってほしい」と相談すると、AIが対話で要件を整理し、「見守りリクエスト」を自動で作ります。そのリクエストに従い、別のAIが現場のカメラ画像を取得して分析し、異常があればアラートで通知します。
参考画像を数枚と説明文を組み合わせる方法(Few-shot examples)で、検出したい状態をAIに理解させています。基盤モデルにはAmazon Bedrock上のAnthropic Claudeを採用し、Amazon Bedrock AgentCoreの会話メモリ機能で、セッションをまたいだ文脈も保ちます。既存の定点カメラをそのまま使い、30分に1回、1日48回の画像分析ができます。
AFTER成果
見守り頻度は、人手の1日1回から最大48回(最大48倍)になり、生産者の工数は50%減りました。24時間365日の監視が可能です。養鶏事業者の青木ブロイラー様の現場で実証実験が進んでおり、暑熱反応を見つける場面で実用レベルで機能することを確認しました。ただし、目視の判断と比べた検出精度には改善の余地があるとしています。
FOR YOUR COMPANY
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出典:AWS ジャパン ブログ「株式会社アクト・ノード様の AWS 生成 AI 活用事例:Amazon Bedrock Agent Coreで実現する「見守りエージェントAI」」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。