エイプリルナイツ、非エンジニアの人事がClaudeで書類選考を自動化し月15〜20時間削減
エイプリルナイツの人事担当者は、プログラミング経験がないまま、Claude、kintoneのMCPサーバー、Claudeのスキル機能を組み合わせて書類選考の前段を自動化しました。1件15〜20分かかっていた作業が約2分になり、月あたり約15〜20時間の削減になったと、社内ブログで紹介されています。
文=編集部2026年4月23日
15〜20分から約2分
書類選考1件あたりの時間
約15〜20時間
月の削減時間
COMPANY
株式会社エイプリルナイツ
日本|ゲーム関連
ゲーム関連の事業を行う企業。公式の技術ブログ「akspot」で社内の取り組みを発信している。
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BEFORE導入前の課題
2026年3月から採用業務を担当することになった担当者にとって、特に時間がかかっていたのが書類選考でした。同社では人材紹介エージェント経由の紹介が多く、職務経歴書(PDF)と、希望年収や転職理由などの情報が共有されます。それを読み、採用ペルソナと照らして評価し、結果をkintoneに入力し、不合格ならエージェントへのフィードバック文を書く、という流れで、1件あたり15〜20分、月約70件、合計で月約17〜23時間かかっていました。
ACTION取り組んだこと
社内でAI活用を進めるエンジニアから「kintoneにはMCPサーバーがある」と教わったのをきっかけに、担当者が自力で設計・構築しました。使ったのはClaude、kintone MCPサーバー、Claudeのスキル機能、職務経歴書PDFをテキスト化するpdf2jsonです。最初のセットアップは約3時間で、「何をしてほしいか」を日本語で伝えて作ったとのことです。
処理の流れは、kintoneから応募者情報とPDFを取得、PDFをテキスト化、基本情報を自動抽出、採用ペルソナに照らして面接で確認すべき点を8つの観点で整理、kintoneへ自動で書き戻し、という順です。最終的な合否は人が判断し、不合格の場合はAIが評価をもとにエージェントへのフィードバック文を作ります。AIは判断材料を揃える役割で、機械的に不合格にする運用はしていないと明記されています。
AFTER成果
書類選考にかかる時間は、1件あたり15〜20分から約2分になりました。月70件の総工数は約17〜23時間から約2.5時間になり、月あたり約15〜20時間の削減です。空いた時間は、面接準備や他の採用施策、カルチャー推進の業務に回せるようになったとのことです。
苦労した点として、kintoneの特定の項目に正しく入力されない問題があり、フィールドの種類や選択肢を具体的に伝えることで解決したと紹介されています。
出典:【kintone×Claude Code】非エンジニアの人事が”書類選考の自動化システム”を自力で設計・構築した話(akspot)
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。