東芝、Microsoft 365 Copilotを1万人に導入、トライアルで1人月5.6時間削減、7万件のコメント分析は3カ月から1日に
東芝は、新中期経営計画「東芝再興計画」の一環として、Microsoft 365 Copilotを従業員約1万人に導入しました。Microsoftの公式導入事例(2025年1月21日付)で紹介されています。
文=編集部2025年1月21日
1人当たり平均5.6時間(月)
トライアルでの時間削減
3カ月から1日
7万件のコメント分析
95%
トライアルの実務利用率
ほぼ10,000ユーザー
2025年1月時点の利用者
COMPANY
株式会社東芝
神奈川県|川崎市|電機・社会インフラ|従業員10,000人以上(出典の区分)
「人と、地球の、明日のために。」を経営理念に掲げる、ディスクリート型の製造業です。
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使ったAI・ツール
Microsoft 365 Copilot、Microsoft Teams、PowerPoint、Excel、Power BI、SharePoint、Viva Insights
BEFORE導入前の課題
2024年5月に発表した「東芝再興計画」のもと、経営インフラを整えて“稼ぐ力”を高める必要がありました。中堅・若手社員からは、オンライン会議や会議資料の作成に時間を取られているという声が出ていました。狙いは効率化そのものではなく、意思決定の迅速化と議論の活性化による生産性・創造性の向上です。
ACTION取り組んだこと
従業員400人のトライアルを経て、当初は5,000人規模を想定していた導入を1万人に変更しました。ライセンスは全社予算ではなく受益する事業部門が負担する方式にし、事業部門が効果を実感して判断する仕組みにしています。
業務での使い方と回答例を整理した「ユースケースカタログ」を作り、部門ごとのワークショップで困りごとを聞いて、Copilot、Power BI、Excel、RAGなどから適切なツールを選んでいます。Microsoft 365の利用ログとViva Insightsを組み合わせ、個人に合った使い方を自動提案する仕組みも構築中です。
AFTER成果
トライアルでは参加者の95%が実務で利用し、1人当たり平均5.6時間(月)の業務時間削減を確認しました。参加者の70%以上が継続利用を希望し、1万人導入の判断を後押ししました。従業員調査に寄せられた7万件のコメントの分析は、従来は総務部門で3カ月かかっていましたが、Copilotで1日で完了しました。2025年1月時点の利用者は、ほぼ10,000ユーザーです。
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出典:Microsoft 導入事例「『東芝再興計画』実現に向け、“稼ぐ力”を強化するために Microsoft 365 Copilot を従業員 1 万人に導入」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。