デンソー、Microsoft 365 Copilotの先行利用300人で1人あたり月12時間の削減、本社3万人へ展開
自動車部品メーカーのデンソーは、Microsoft 365 Copilotを段階的に広げ、本社3万人への導入を決めました。Microsoftの公式導入事例(2024年12月3日付)で紹介されています。
文=編集部2024年12月3日
ひとりあたり月12時間
先行利用300人の時間削減
6,000人(2024年4月)
第2ステップの対象
30,000人(2024年7月)
本社への導入決定
COMPANY
株式会社デンソー
愛知県|刈谷市|自動車部品メーカー|グローバルで約16万人
1949年創業の自動車部品メーカーで、世界トップクラスの自動車部品メーカーと紹介されています。
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使ったAI・ツール
Microsoft 365 Copilot、Azure OpenAI Studio、Microsoft Teams、SharePoint、OneDrive
BEFORE導入前の課題
社員一人ひとりの生産性と創造性を高め、デジタル化を前提とした働き方へ移る必要がありました。生成AIについては、入力したプロンプトがAIの学習に使われないか、情報の過剰共有(オーバーシェアリング)にならないかという懸念がありました。
ACTION取り組んだこと
職場の汎用的なオフィス業務にはMicrosoft 365 Copilot、特定業務にはAzure OpenAI Studioと、使い分けています。2023年10月にIT部門と有志など300人で先行利用し、2024年4月に部門長と部門長が選んだ社員6,000人へ広げ、2024年7月に本社30,000人への導入を決めました。
SharePointとOneDriveのアクセス権限がそのままCopilotの参照権限に反映される仕組みを使い、文書を「極秘」「マル秘」「関係者外秘」の3段階でラベル付けしています。利用事例集の作成や、Teamsでの動画配信、ウェビナーも行っています。
AFTER成果
先行利用の300人で、ひとりあたり月12時間の業務時間削減を確認しました。製造部門の班長が昼間のオンライン会議の要約を夜勤時に確認する使い方や、設計部門が自然文で過去資料を探す使い方が紹介されています。設計部門では、蓄積データをもとに以前は気づかなかった注意点の助言を得て、設計品質が向上した事例があるとしています。
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出典:Microsoft 導入事例「デンソー、Microsoft 365 Copilot 導入で社員の余力創出と品質向上を実現」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。