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教育・研修公開情報より

兵庫県宝塚市の小学校教頭、研修報告書の作成を生成AIで5〜6時間から1時間程度に。文部科学省の実証

兵庫県宝塚市は、文部科学省の「次世代の校務デジタル化推進実証事業(生成AIの校務での活用に関する実証研究)」で、生成AIチャットボット『校務支援AI Chat』を教職員が使いました。文部科学省の成果報告書(令和7年3月)によると、小学校の教頭が研修報告書を作る作業が、5〜6時間から1時間程度になりました。

文=編集部2025年3月

  • 5-6時間 → 1時間程度

    研修報告書の作成

COMPANY

宝塚市(教育委員会・実証校)

兵庫県|宝塚市|市教育委員会・公立小中学校・特別支援学校|小学校23校、中学校12校、特別支援学校1校、児童生徒数 約17,000人、教職員数 約1,200人

兵庫県宝塚市の教育委員会と市立学校です。文部科学省の校務における生成AI活用の実証地域に選ばれました。

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使ったAI・ツール

#校務支援AI Chat#GPT-3.5・GPT-4o

BEFORE導入前の課題

小学校の教頭が、子どもと接する時間を増やせるよう作業時間の短縮を目指していました。報告書は、自分で書くと研修で学んだ内容のうち記載内容に偏りが出がちでした。

ACTION取り組んだこと

宝塚市は新座市と同じ、Sky株式会社が構築した『校務支援AI Chat』を使いました。成績情報など重要性の高い情報も入力できる、セキュアな環境の生成AIチャットボットです。

教頭は、研修動画の要約情報、研修レジュメ、県から配付された「指導の重点」をAIに渡し、レポートのテーマと文章構成を条件にして報告書の素案を作らせました。何度か追加の指示を出したあと、自分で内容をまとめて完成させています。

AFTER成果

これまで報告書の作成に5-6時間かかっていたものが、1時間程度に削減できました。業務の負担感も大幅に削減できたとしています。AIの文案は研修内容を網羅的に記載しており、自分の記載の抜け漏れや偏りに気づくこともできました。

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出典:文部科学省「次世代の校務デジタル化推進実証事業(生成AIの校務での利活用に関する実証研究)成果報告書」(令和7年3月) P4・P21
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。