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製造公開情報より

スミダ飲料、FAX発注書のAI-OCRで月4000件を処理し年間128万円の削減見込み

業務用の清涼飲料水を製造販売するスミダ飲料は、月間4000件のFAX発注書を「発注書AI-OCR(invox)」で受注処理しています。導入前の試算では年間128万円のコスト削減が見込まれ、商品の誤入力もなくなったと紹介されています。

文=編集部2026年10月時点で公開

  • 月間4000件をOCRで処理

    FAX発注書の受注処理

  • 年間128万円の見込み

    コスト削減(導入前の試算)

COMPANY

スミダ飲料株式会社

東京都|墨田区|飲料メーカー|取引先1,000社超、商品500種以上

全国の飲食店向けに、業務用の果実飲料やシロップなどの清涼飲料水を製造・販売するメーカー。

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使ったAI・ツール

#発注書AI-OCR

BEFORE導入前の課題

同社は取引先が1,000社を超え、商品は500種以上あります。FAXの注文は年平均で月4000枚、繁忙期の7〜8月は6000枚ほどで、すべて手作業で基幹システムに入力し、委託倉庫へ出荷指示を出していました。

ロットが揃っていない、終売品が混ざっている、商品コードと商品名が一致しないといったケースも多く、そのつど確認が必要でした。また、出荷データを送る前に発注書と入力データを2人1組で照合する「読み合わせ」に毎日1時間ほどかかり、返信FAXも、出荷日・納品日のスタンプ押しとFAX番号の手入力で、特定の人に仕事が偏る属人化も課題でした。

ACTION取り組んだこと

発注書を自動で読み取ってデータ化するOCRに着目し、展示会などを通じて2社に絞って比較し、「発注書AI-OCR(invox)」を選びました。取引先は送信先のFAX番号を変えるだけで従来どおり紙の運用を続けられる点も魅力だったとのことです。

決め手のひとつは費用対効果で、導入前に受注から入力、確認、返信FAXまでの工数と人件費を洗い出し、削減効果を試算しました。導入後は、返信FAXを画面でチェックを入れてボタンひとつで一括送信でき、納品日や出荷日もあらかじめ反映されるためスタンプ押しも不要になりました。過去の発注書を検索で見られるようになった点も挙げられています。

AFTER成果

月間4000件のFAX発注書をOCRで受注処理しており、導入前の試算では年間128万円のコスト削減が見込まれています(見込み)。フォーマットが整った発注書はほぼ正確に読み取られ、同じ「ゆず」でも産地違いなど、似た商品名での入力ミスもなくなったと紹介されています。読み取りに失敗した商品も修正して登録すれば、次回から正しく認識されるとのことです。

手書きの修正が入った注文書など一部は補正が必要ですが、それ以外は大きな手間がかからなくなりました。今後は、DX推進を専門に担う部署の立ち上げも考えているとのことです。

出典:発注書AI-OCRの導入事例(スミダ飲料)
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。