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製造公開情報より

共栄産業、RAG型生成AIで見積書作成と問い合わせ対応を効率化

特殊ホースを製造する共栄産業は、TISのRAG型「生成AIプラットフォーム」を個別開発型で導入し、2024年11月に正式運用を始めました。問い合わせ対応と見積書作成の効率化、業務の属人化の低減につながったと、TISのニュースリリースで紹介されています。

文=編集部2025年3月5日

COMPANY

共栄産業株式会社

埼玉県|八潮市|特殊ホース製造|取引先4,000社以上

埼玉県八潮市に本社を置く、特殊なホースなどを少量・多品種・短納期で製造する企業です。1965年設立で、関連会社を国内3社・海外3社設立しています。

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使ったAI・ツール

#TIS 生成AIプラットフォーム

BEFORE導入前の課題

共栄産業は、他社では生産が難しい案件の相談が多く、1案件あたりの難易度が高く、発生頻度が低いのが特徴です。4,000社以上の幅広い業界に取引先があり、相談件数は増加傾向で、分野も多岐にわたっていました。

一方で、問い合わせに対応できる社内の有識者が限られ、業務が属人化していました。そこで、問い合わせから見積書作成までの効率化を目指し、生成AIを使ったチャットボットの導入を検討し始めたとのことです。

ACTION取り組んだこと

TISの「生成AIプラットフォーム」のうち、自社環境に合わせて作る個別開発型を選びました。2024年3月から10月にかけて開発し、同年11月に正式運用を開始しています。オーダーメイドで構築・改善できる点や、運用開始後もナレッジを蓄積して問い合わせ対応と見積書作成の精度を高められる点、複数名でチャットを使って社内で情報共有できる点が選定理由に挙げられています。

一般的な方法のように過去データを大量にAIへ学習させるのではなく、システム構築の過程でAIに学習させる作業を日常業務の一部と組み合わせ、データを半自動で学習させる仕組みを作りました。これにより、学習の手間を最小限にしつつ常に最新の状態に保てるとのことです。正式導入後も、見積データなどのナレッジを随時蓄積しています。

AFTER成果

問い合わせ対応と見積書作成業務の効率化、属人化の低減につながったと紹介されています。有識者からの迅速な返答により、見積作成時間の短縮や早期の見積提示ができ、受注率・利益率の向上にも寄与したとのことです。具体的な数値は記載されていません。

チャットでどこからでも参加できるため、問い合わせへの回答が速くなり、社内の情報共有のコミュニケーションツールとしても使われています。海外拠点を含む複数部門のやり取りにも役立っているそうです。

出典:共栄産業の生成AIプラットフォーム導入 TISニュースリリース
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。