AI活用事例データベース
製造公開情報より

日本製鉄、Microsoft 365 Copilotを300シートのパイロットから4,400シートへ拡大、年間数万時間の効率化を見込む

日本製鉄は、Microsoft 365 Copilotを段階的に導入し、2025年1月に4,400シートへ拡大しました。Microsoftの公式導入事例(2025年5月22日付)で紹介されています。

文=編集部2025年5月22日

  • 300シート(パイロット)から4,400シート(2025年1月)へ

    導入規模

  • 約2万件

    拡大後1カ月のTeams会議AIメモ利用

  • 約4,500件

    拡大後1カ月のメールスレッド要約

  • 4,400シートで年間数万時間

    効果の見込み

COMPANY

日本製鉄株式会社

東京都|鉄鋼メーカー|従業員10,000人以上(出典の区分)

「総合力世界No.1の鉄鋼メーカー」を目指す鉄鋼メーカーで、2023年の粗鋼生産ランキングは世界4位、国内1位です。

この企業のAI活用事例をすべて見る ›

使ったAI・ツール

Microsoft 365 Copilot、Microsoft Copilot Chat、Azure OpenAI Service、Microsoft Teams、SharePoint Online、Viva Insights

BEFORE導入前の課題

DXで従来の業務スタイルを刷新し、生産性向上、意思決定の迅速化、課題解決能力の強化を図る必要がありました。従業員の能力を引き出すため、日常業務で使いやすい生成AIを求めていました。

ACTION取り組んだこと

2024年2月にCopilotの検討を始めました。SharePoint Onlineを既存のデータ共有基盤として使っていたため、既存の権限設定のままCopilotで社内データにアクセスでき、新たな保管場所や権限設定を考える必要がありませんでした。2024年4月に300シートでパイロットを始め、4カ月間実施しました。

日本マイクロソフトの協力でプロンプト集、使い方ガイド、オンライン勉強会を用意し、Teamsに利用者コミュニティを作りました。パイロットの最終段階でプロンプトコンテストを開き、最優秀賞は設備トラブル対策の有効性を分析する画像解析プログラミングの開発支援でした。2025年1月に4,400シートへ拡大し、30日間使われなかったライセンスは返却するルールを設けました。

AFTER成果

パイロットの結果から、4,400シートで年間数万時間の業務効率化を見込んでいます。拡大後の1カ月間に、Teams会議のAIメモの利用が約2万件、メールスレッドの要約が約4,500件、Copilot Chatの社内ファイル検索を含むプロンプト送信が5万回以上ありました。最も使われた機能は、TeamsのAIメモでした。グループ全体では11,000ライセンスを導入しています。

FOR YOUR COMPANY

この事例を、自社でも実現したい方へ

運営元のホリエモンAI学校が、御社の業務に合わせてご相談をお受けします。

出典:Microsoft 導入事例「日本製鉄、DX を加速。Microsoft 365 Copilot を戦略的導入し、段階的拡大で生産性と効率化の成果を最大化」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。