南部徳洲会病院、ユビー生成AIの音声要約で月約200時間の業務時間を創出
沖縄県の南部徳洲会病院は、全職員にアカウントを配った「ユビー生成AI」の音声要約機能で、IC記録などの記録業務から月約200時間を生み出しました。Ubie株式会社のプレスリリース(2025年11月時点で公開)で紹介されています。
文=編集部2025年11月時点で公開
月約200時間(年間約2,400時間)
創出した業務時間
月間約4,000件(音声要約が必要な業務の約7割)
AIを使った業務
6,000件以上
院内全体の月間利用件数
最大1時間から1人あたり30分未満(1病棟で月450時間の削減を試算)
看護師の前残業
COMPANY
医療法人徳洲会 南部徳洲会病院
沖縄県|島尻郡|病院(地域医療の中核病院)
日本最大の民間医療法人グループである徳洲会グループに属し、沖縄県南部地域で24時間365日体制の医療を提供する病院です。
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使ったAI・ツール
BEFORE導入前の課題
高齢化が進む地域で、総合診療科を中心に複雑な症状の高齢患者が増え、診療での情報整理や記録の重要性が高まっていました。「働き方改革による生産性向上」と「患者さんと向き合う時間の創出」の両立を目指していました。
ACTION取り組んだこと
「ユビー生成AI」を全職員にアカウント配布して導入しました。看護師、メディカルクラーク、医師、リハビリテーションスタッフなど全職種で使っています。基本のプロンプトテンプレートを配り、各部署が自分たちの業務に合わせて直す形で、使い方を改善するサイクルをつくりました。月間の利用件数は6,000件にのぼります。
一部の病棟では、看護師の勤務開始前の患者情報の収集に、音声認識・文章生成AIとRPAを組み合わせ、情報収集からスプレッドシートへの転記までを自動化しました。
AFTER成果
IC記録の作成など音声要約が効く業務(月間約5,800件)のうち約7割にあたる約4,000件でAIを使い、月約200時間(年間約2,400時間)の業務時間を創出しました。看護師の「前残業」は、最大1時間かかっていたものが1人あたり30分未満に短縮され、1病棟(看護師30名)で月450時間(年間5,400時間)の削減になると試算しています。各職種の記録が充実し、多職種での情報共有も改善したとしています。
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出典:Ubie株式会社 プレスリリース「南部徳洲会病院、IC記録作成など月間約4,000件の業務で「ユビー生成AI」の音声要約機能を活用し、月約200時間の業務時間を創出」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。