サイバーエージェント、ChatGPT Enterpriseの月間アクティブユーザー率93%、強制しない文化でも広がった理由とCodex活用
サイバーエージェントは、ChatGPT EnterpriseとCodexを基盤に、広告、メディア、ゲームの現場でスピードと品質の向上を進めています。OpenAIの公式導入事例(2026年4月9日付)で紹介されています。
文=編集部2026年4月9日
93%
ChatGPT Enterpriseの月間アクティブユーザー率
10回以上、毎回100名以上が参加
OpenAI主催の勉強会
約1か月
ゲーム「WormEscape」のソフトローンチまでの開発期間
COMPANY
株式会社サイバーエージェント
東京都|インターネット広告・メディア&IP・ゲーム
インターネット広告、メディア&IP、ゲームなどの事業を展開する日本のインターネット企業です。
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BEFORE導入前の課題
ChatGPTの登場を契機に社員の業務利用が広がる一方、当時は部署や社員ごとに別々にChatGPTを使っており、ノウハウの共有や会社としての管理ができていませんでした。業務で使う際に「どこまで情報を入れてよいか」を決めにくく、現場が迷うほど利用が止まりやすいという壁もありました。
ACTION取り組んだこと
エンタープライズ向けの管理機能を備えたChatGPT Enterpriseを導入し、機密情報を扱う際のガイドラインも整えました。アカウント管理や利用状況の把握ができるため、機密情報を除く様々な情報を業務で扱える運用にしています。特定のツールを一律に強制しない文化のため、各チーム、部署、子会社が目的に応じて判断しながら導入が進みました。
定着のために、プロンプトや成功事例の共有、本人だけが自分のデータを見られる利用状況ランキング、一定期間使われていない社員へのSlackでのヒアリングを行いました。OpenAI主催の勉強会(10回以上、毎回100名以上が参加)では、初心者向けの「ChatGPT Enterprise 101」、カスタムGPTのワークショップ、Codexのハンズオン、社内ハッカソンを実施しました。Codexは、設計案の検討・評価、コードレビュー、AGENTS.mdなどの知識ドキュメントの整備に使っています。
AFTER成果
ChatGPT Enterpriseは、ほぼ全ての部署で利用され、月間アクティブユーザー率は93%です。Codexの活用により、設計フェーズで複数の観点から評価された提案が得られて設計の質が上がり、実装前に設計の合意が取りやすくなって手戻りが減ったとしています。提案の根拠が明確になり、人の意思決定も速くなりました。
ゲーム開発を担うGOODROIDでは、Codexを活用して「WormEscape」というゲームを約1か月の開発期間でソフトローンチしました。
FOR YOUR COMPANY
この事例を、自社でも実現したい方へ
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出典:OpenAI 導入事例「サイバーエージェントで ChatGPT と Codex が選ばれている理由」
本記事は出典の内容をもとに編集部がまとめたものです。数字・成果は出典の表現に沿っています。